(無)生産製作所

ただただ書きまくるだけの愛すべき書き捨て場

心狭い案件発生しています。



横浜にある占いの館で手相を見てもらった。
その時海外で仕事がしたいなーと漠然と思っていたので、仕事について聞きたい旨を伝えたら、もう速攻で、海外に縁は感じませんね。と言われなんか心が折れた。

最近、姉の彼氏が実家に遊びに来た。
話してみると頭も良さそうで、スポーツも出来そうな好青年といって印象をうけた。
ただ、ものすごく優柔不断ではっきりしない態度や、自分の家族を蔑ろにする態度を見て、好感度だだ下がりだった。

長いこと、好きなアーティストがいる。
今も好きだから、CDやDVDも買ったり、出てるドラマやパーソナリティーをしているラジオは毎週聴く程度に好き。
Twitterでサーチをかけたら、それはもうものすごい量の中高生が、フォローしてください♡とツイートしてて、突然安物に思えた。

我ながら、本当に心が狭い。
多分気付いていないだけで、他にもたくさん心狭い案件があると思う。

なんでしょうか、この行き場のない思いは。
どこに向ければいいか分からない、この判然としない気持ちの正体はなんなんでしょうか。

占い師に言われたことなんて気にしなくていい。
姉の彼氏なんて私にはほとんど関係ない。
アーティストと女子高生の関連性はまるでない。
心狭いし、捻くれてるなんて、救いのないことよ。

こんな感じで、二十うん年間生きてきてしまったので、今更直るものでもないから開き直ってはいるものの、やはりこの心狭い案件(捻くれ付き)にぶち当たると行き場のない、言いようのない気持ちに襲われる。
そして疲れる。

そういうことあるよね…?
無いなら、無くてもいいんだけどさ。

ということで、考えるのをやめた。
考えててもお腹空いちゃうしさ、眠くなってきたし。もういいよ。心狭くても、捻くれもんでもいいよ。

最後にもうひとつだけ。
女がカメラ持ってるだけでサブカルっていうけど、サブカルって言わないで欲しいなー。
サブカルって人をバカにする、常套句になってるよね?

親不知、抜きました

 

よく聞くフレーズを拝借。

 

そして昨日抜きました。

 

実は2本目。もう慣れたもんですよ

 

 

最初は痛くて痛くて、

大好きなお昼休みに食べるお弁当ですら苦行ですよ。後に先輩にイライラしているのかと思われたと言われたりもしたりですよ。

 

 

くっここまでか……と痛い痛い歯を憎みつつ、星の数ほどある歯医者をネットで予約完了。これでわたしの未来は安泰。

 

 

ではなかったのですよね。わたしの人生、オチがしっかりできている!

 

 

ホットペッパーのごとくネット予約したからといって受診できるわけなかったのでした。なにそれ、ネット予約の意味とは。

まあコンビニより多いと言われている歯医者ですもん、何より都会だもんどこかしら行けるでしょって思うでしょう

 

どこもかしこも歯医者は予約がいっぱいで、早くて1週間後てなんてこった!

歯に悩む方がこんなにもいらっしゃったなんて、、

 

 

やめて!1週間も待っていたらわたしの歯はどうにかなっちゃう!お願い死なないで、わたしの歯茎!今ここで倒れたら、今週末の飲み会はどうなっちゃうの?歯医者はまだ残ってる。ここを耐えれば、馬刺しが食べれるんだから!

次回『わたしの歯茎死す。』

 

 

とすぐこれは良いネタだあ、て考えちゃうわたしですが、灯台下暗しの如く職場の隣の隣に町の歯医者さんがあったのですよ。突撃訪問の勇気はなく、入り口脇にある看板の電話番号にかけながらあっさり、じゃあ今日来てくださいねってあああああああ

 

歯にまったく自信のないわたしは、待合室でガクガクブルブル。また歯の磨き方から指導されるあの屈辱を味わうのか。

 

そんなこともなく、レントゲン撮ってなんやかんやで翌日に持ち越し。

 

 

決戦の日

あのライトの眩しい椅子に座らせ、レントゲンの説明受けながら、うんうん頷いていたら、さあ椅子を倒され「ちくっとしますよ〜」なんて、言われてあれれのれ〜麻酔うたれの大丈夫だよ〜なんて言うもんだからそういうもんなのか、と思いきやのいてててててててて

 

痛いじゃんか!痛い!痛い!痛い!

 

思わず叫んでしまったよ。うまく叫べてなかったけど

 

まさかの麻酔2本目打たれました。

そこからは痛くなかった。むしろ顎が痛い。疲れた

 

そして立派な親不知が抜けましたとさ。

 

なんだかあっけなく、あんな痛い思いしたけど麻酔がきいてなかっただけだったので、昨日は余裕の顔して歯医者さんむかいましたぜ。

 

今回は抜かれた実感もなく呆気なく終わった。もしかしたら麻酔増やしてくれていたのだろうか。

 

 

しかし、これからは虫歯との戦い

 

まじかよ。絶対痛いし、歯の磨き方レッスンという屈辱からは逃れなれないのか。

 

親不知より恐怖の虫歯治療、まだ歯茎たちの戦いは続くぜ!完

 

 

前略 手紙、書いていますか?


友人の誕生日プレゼントにつけるため、手紙を書いた。
内容はおめでとう、とか、ありがとうとか、ありきたりで、面白くもない内容だった。

最近ではメールやLINEが主流になってきたようで、手紙をやりとりする機会がかなり減ったと思う、けど…どうでしょう。

とにかく、私は減ったし、久しぶりに手紙を書いた。
そして、すごく緊張した。うまいこと書きたいとか、上手な字で書きたいとか、欲まみれの手紙になってしまった。

でも、書きなおすのはかなり億劫だったので、気付かないふりをして渡した。

受け取った友人の方は、嬉しかった。枕元に置いて寝る(?)と言っていたので、ひとまず嫌がってないようなので安心した。

誰かになにかをちゃんと伝えるということは、こんなに大変だったかと思い知った。

もっといいものを作りたい。
出来れば喜んでほしい。
留まることを知らない欲の塊が、首をもたげ私に、もっとちゃんと書け。良いのを書けと耳打ちするのだ。

それでも、何も書かないより、何も伝えないよりずっとまし。
100%納得した手紙を書いてしまったら、もう二度と手紙なんて書かない。
というか、こんな書き捨てしない。
100%納得して書ける手紙は、遺書まで取っておきます。えらい長い遺書を書けるだけの遺産残せるように働こう。

手紙を貰うとなんで嬉しいのか、結局のところ、自分のために誰かが時間を割き、欲をかけてくれたから嬉しい。
メールやLINEでは届きにくい温度や、人柄みたいなのが手紙では、その人が書いた下手くそな字が、それらを届けてくれるから嬉しい。
それに尽きるとは思いませんか。

わたしは手紙を貰うと、いつも鳥肌が立つほど嬉しいし、何回も何回も読み返しちゃう。読み返すたびに鳥肌がたつ。それがすごく嬉しい。

だからもっとみんな手紙書いたらいいと思うんです。
なので、緊張したり、欲にまみれながら手紙を書いてください。

そんなこと言ってたら、無性に愛情のこもったお手紙が欲しくなってきた。
誰か恋文ください。 草々

大丈夫、


今、クリープハイプの『大丈夫』を聴いてるんですが、とてもいい曲ですね。
以前までの過激度でいったら過激度0です。
気になった方はCD屋さんでアルバム借りるか、買いましょう。

今回書きたいのは、私はこの曲みたいに人のことを好きになれる日がくるのか?ということです。

今までたくさんではありませんが、何名かの方とお付き合いしたことがありました。

その時はすごく好きだったし、みんな平和にお別れした方たちばっかりだったので、ほとんどは、すっきりしています。

私は曲中に出てくる、若干のダメ女感漂うあたしさんくらい、陶酔しきってしまうような恋愛がしてみたいな、と思ってしまうダメ女予備軍です。

大丈夫、あたし今日は暇だから
あんたの側にいてあげるから
大丈夫、あたしに電話くれたら
もっと大事なものあげるから

私の大切なものあげられるくらい、誰かを愛したいなと思うのです。

そもそもなんで、そんな恋愛に憧れるのか。今まで、もれなく年上の方とお付き合いしてきたもので、与えられるばかりで与えることが本当に少なかったからかもしれません。


心の占有率を平気でオーバーしてくるような相手に出会いたいものです。
会える日は、鼻歌歌っちゃうとか、前の日から寝られないとか、メールだけでそわそわしちゃうとか、ある程度の変態行為も許せちゃうとか。

興味が尽きないのもいいです。
この人いつ会っても系統の違う本読んでるな…とか、いつ会っても違う国のご飯屋さん連れて行ってくれるな…とか、え?!そんな趣味あったの?!最高かよ!みたいな。

私の友人たちは本当に個性豊かです。
同性も異性も。心の占有率は平気でオーバーしてくるし、興味も尽きません。

こうなってくると、友達と恋人の境界線がわからなくなってきてしまいます。
友人だけでなく、恋人ももし、そんな個性的な人だったら…。

友達でいいじゃん。

好きな人と友達の明確な違いが必要だとはおもっていないのですが、違わないなら友達の方が居心地いいな…。

お互い高め合うカップルとかたまにいるけど、出来ればもうべろべろに甘やかして欲しいし、甘やかしたい。
めちゃくちゃに可愛がりたいし、逆も然り。

年下と付き合えば?とよく言われるんですが、違うんですよ。年上がいいんです。年上をべろべろに甘やかして、可愛がりたいんです。
私の前だけで、私のためだけに甘えてくれたら最高じゃないですか。

でもさ、不健康なやつはもてないよね…。
とりあえずは腰痛無くしてから、恋人探しは頑張りまーす。


パン屋さんでパンをひとつ買いたい

タイトルそのままである。

 

 

午前中に用事があるのにも関わらず見事に寝坊したわたしは、朝ごはんを食べる暇もなくしかし化粧は抜かりなく大人の女性になったなと思いつつも朝ごはんを食べないことは地獄であることには変わりありませんでした。

 

 

三大欲求に忠実なわたしなので、化粧なんて駅のトイレでもすればよかった。うだうだ思いながらもパン屋さんの前を通ったら良い香りがするではないですか。

 

只今焼きたてです!なんて惹かれる以外ないじゃあないですか。

 

しかし用事はあるし、今買えないし帰りの楽しみになったわけです。

 

ちなみにパンの気分は、ウインナーが挟まったやつ。

 

思いを馳せながら、汗だくになりながら、午前中の用事を終わらせました。もちろん頭の中はウインナーが挟まったやつでいっぱいです。あれは恋だった。

 

 

朝通ったパン屋さんまで我慢ができず、ウインナーが挟まったやつはどこにでもありそうですから、近くのパン屋さんに寄ることにしまして、なんと嬉しいことに焼きたてです!というポップがあるじゃないですか。

 

迷わずトングで挟み、ホクホクしているであろうウインナーが挟まったやつをトレーに載せ、いざお勘定!というときに、まあいろんなパンがあるわけだし、見た目かわいいし気になるからキョロキョロしてしまったのが運の尽き

 

 

 

幻のクリームパン

(本日中にお召し上がりください)

 

 

これは、一体なにがどう幻なのだ。

 

 

わからない。見た目は普通のクリームパン。ただ中にクリームが入っているのではなく、挟まっているものでした。

 

めちゃくちゃ気になる。

 

別にパン屋さんでクリームパンをわざわざ買うほどわたしの中で上位ランクではないし、クリームは生クリームが好きなのであんまりだったのにも関わらずめちゃくちゃ惹かれてしまった

 

でもわたしはウインナーが挟まったやつだけが食べたいわけで、今のわたしのお腹事情では一つで満足するし、お家帰ればちゃんとお昼だってあるのよ。だけどパン屋さんでひとつだけパンを買うという勇気がなく、何故か店員さんの目が気になるわたしはだいたい一つだけでは買えず、つい二つ目にも手を出してしまい、結局食べてしまうし美味しいことに満足と食べてしまった後悔をしているのである。

 

 

結論、本日も負けたわけで、この文章を打っている間にペロリと食べてしまったわけですよ。美味しかった。

 

 

パン屋さんでパンを一つだけ買える勇気と決断力を身につけたい。

 

 

私は時々妖怪になる。

妖怪とはデジタル大辞泉によると
人の理解を超えた不思議な現象や不気味な物体。想像上の天狗、一つ目小僧、河童など。化け物。
とある。私の場合は、特に《人の理解を超えた不気味な存在》になるところが妖怪に変化しているところだ。


フェスやライブが好きで毎年必ず参戦している。
日常生活で、感情を爆発させるようなことがあまりないので、ライブなどに行くことで、自分の中に滞っている、なにか分からないストレスや苛立ち、期待や不安に似た感情を発散させているのだ。

だが、ライブやフェスの日まで感情を留めておくことが出来ないとき、ストレスフルになったとき、凄く興奮しているとき、私は時々妖怪になる。

深夜に突然皿洗いを始める、妖怪皿洗い。
1日中、部屋や布団にコロコロをかけ続ける、コロコロさん。
気が済むまでリコーダーを吹き続ける、笛吹き妖怪。
イヤホンで音楽を聴きながら1人モッシュを始める、擬似フェス体験妖怪。
とまあ、様々な形態で姿を現わす。
(ネーミングセンスが来い。)

カラオケやスポーツではなぜかうまくストレス発散出来ないのだが、妖怪になってなにかに熱中している時と、フェスに行ったときだけは、いままで何事もなかったかのように、心がすーっと軽くなるのだ。

しかも、妖怪から目が覚めた時、すっかり気持ちが落ち着いていて、程よい疲労感と眠気に襲われる。
抱えていたストレスや不安といった負の感情の存在が少し小さくなったような気がする。

明日も頑張れ。生きるのだ。生きていれば、好きな本が読めるし、好きな音楽が聴ける。しこたまお酒も飲めるし、美味しいご飯を探しに行くことも出来る。
ネガティブな感情一切なしで、そんなことを自分に言い聞かせることができるようになる。

何かの本で読んだのだが、人間はノンストレスでは生きていけないそうだ。
刺激が無いと生きていけないくせに、ストレスフルになると死にたくなるなんて、なんとも厄介極まりない。

楽しいストレス生活を送ることが出来るなら、これからも時々私は妖怪になろう。
フェスやライブに行くより出費もしないし。自分の体さえあれば完結することができる。
妖怪皿洗いに関しては、家事を嫌がらずに1つクリアしてるので、是非毎日出てきてほしいところである。


濁流のごとく酒にのまれる週末

 

華の金曜日。

 

サラリーマンでごった返した居酒屋。

 

最初にのむ生ビール中ジョッキ。

 

この至福のひとときと言ったら!

 

 

翌日の朝はあんなにアルコールなんて大っ嫌いて心の底から思うのに、水曜日あたりから生ビールを欲している。

 

そろそろ屋外でビールを飲みたい。蚊取り線香を置いて、プハーってなりたい。

 

 

今まで一杯目は生ビール、二杯目はだいたいハイボールの流れだったが、最近は二杯目も生ビールで良いのではないかと思う。

 

しかし頭の隅にビールは太るというよくわからん知識のせいで躊躇してしまう。プリン体とは一体なんなんだ。

 

カロリーゼロの発泡酒、あれはだめだ。

わたしはドライゼロ一筋なので、家に発泡酒しかないときは無性に悲しくなる。しかし、酒は飲みたいのでのむ。酔っ払えればいい気がしてきた。

 

夏は屋外でビールがあうし、秋は焼酎水割りとともにサンマを食べたい。冬は熱燗でベロンベロンに酔っ払いながら寒さに打ち勝ち、春は地酒とホタルイカの沖漬けを食べる。

 

考えただけでヨダレが

 

お酒を好きでよかった

 

しかし、そろそろ酒に呑まれた自分を恨むようなことがないように良い土曜日を迎えたい。