悩んで、それでも職探しはつづく
最近、とある会社から内定をいただきました。
でも、行かないと思います。
本当にやりたいと思った仕事内容だったし、お給料や福利厚生面はちょっと不満だったけど、それでもやりたい仕事でした。
なんで、行かないのか、ちゃんと理由があるので、今日はその話をします。
現在、朝4時です。
たぶん、私の心の中では、まだ、辞退するかどうかを悩んでいます。
会社にいた人たちです。
面接をしてくださるここではAさんとしておきます。
Aさんにお会いしました。
あ、あんまり詳しく書くと特定とか怖いから、かなり変えますが、伝わるように頑張ります。
Aさんは、なんらかの長だったようでA部長だか、A課長だかと呼ばれていました。
A「あなた、もっとお化粧頑張れば?人様に会うのにそんなテキトーな身なりで今後もやっていくつもりなの?」
ご挨拶もそこそこに、こう言われていました。
確かに、私の顔は化粧映えするような顔じゃありませんし、ばっちり化粧していても、ほんとに化粧してる?と言われることもごくまれにありましたが、
一応元スタイリストでもあったので、メイクに手を抜いているつもりはまるでありませんでした。
(後で出てきますが、他社員はほぼすっぴんのようでした。)
ですが、第三者がそうおもうなら、そうだろうという信念のもと、
「すみません。以後気をつけます。」と謝り面接スタート。
A「あなたみたいに、図体ばっかり大きい人は訪問先の空気を悪くするから、まず痩せれば?」
「え」
A「自覚がないのはまずいから。とりあえず痩せて」
ここは、高級ブティックの面接会場だったでしょうか・・・。
デブだけど、え、人に不快感を与えるようなデブではないと・・・・思うんだけど・・・・
内勤になにを求めているのでしょうか・・・。
A「電話対応はすごくよかったからどんな子が来るのか楽しみにしていたのに・・・・」
「すみません・・・」
なんで私は、面接開始から10分でこんなにディスられているのだろうか・・・。
前職の退職理由や、志望理由などを聞かれるときも、まあ話の腰を折られ、
Aさんの身の上話は続く・・・・
約2時間、身の上話、世間話を聞きました。
その後、他社員の話も聞いてみるのがいいでしょ!と
他社員の方いらっしゃいました。
B「体力に自信はありますか?」
「13年間スポーツクラブに所属しておりましたので、自信があります」
B「えwwwww」
スラング使っちゃったけど、ほんとにこんな感じでした。
B「なにか聞きたいことありますか?」
「新人の頃、出来るまでに苦労したことや、上達するために続けていることはありますか?」
B「苦労話が聞きたいの?(笑)」
聞きたくないわ
「いえ、心構えとしてもっておくべきことなどがあればと思いお伺いしたいのですが・・・」
B「ないねー」
なんも努力せんかったんかい。
「あー、すごいですねー」
このBさんとはここでさよならです。
Aさん再登場
ここで衝撃の事実を突きつけられます。
もうむかついてきたので箇条書きで。
・新人のうちから会社から二駅以内に住んでもらう(どう転んでも高級住宅地)
・求人内容とはほど遠いくらい薄給
・残業代はみなし。10時間分くらい。でも実際は80時間くらいしている
・風邪ひくようなやつはその場でやめてもらう
・仕事が終わらないのに帰る、早出もしないなんてありえない。
まあもう書いたらきりがない。
そんな感じのことを延々と言われその日の面接は終了。
私の容姿が劣っているのを責められるのなんで。
デブでブスでも、初対面のAさんにそこまで言われる筋合いなくない・・・?
普通にショックだったし、いやデブなのが悪いとしても、言い方・・・
洋服の腕の曲がり皺まで文句言われたからね。
Aさんもそこ、皺になってますよって言ってやりたかった。
言えなかった自分が今更悔しい。角が立つからそんなこと言わないけどさ・・・
そして、内定を頂きました。
正直本当にやりたいと思っていた仕事だったけど、今後容姿をディスり続ける上司、
なんの努力もせず仕事が出来る先輩に囲まれて仕事をするのか。。。。と今一度考えました。
むりだな、と思いました。
わたしは新人でなにもわからず飛び込んでいくのに、そんな不安しかないところに飛び込んでいくほどの勇気はありません。
不安はつきものだと思うし、なんの不安もなく新しい事を始められる人がいるかと言ったらいないと思います。だけど、不安要素があまりに多すぎてもはや恐怖。
だから辞退します。
職探しをしていると、なにか妥協しなきゃいけないところが少なからずあるな、と分かってきます。
それは、仕事内容なのか、人間関係なのか、給料なのか、時間なのか、休みなのか、人それぞれかと思いますが、間違いなく、人間関係は妥協してはいけないな。と思いました。
それも、やりたい仕事の面接でこうやって嫌な思いするのが2回目なんですね。
受けたところが悪かっただけなのかもしれないですが、この業界て、そうやって傲慢だったり、人の悪いところを見つけて喜んでいるような人が集まる業界なのかな・・・・と
憧れも薄れてしまいました。
これを働きたくないやつの言い訳だと思うひともいるかと思います。
そういう意見もあって当然です。
嫌なこと言われたから働かないなんて今後も社会生活出来ないんじゃないのって言われても仕方ないです。
だけど、やっぱり気にしていることや、業務に直接関係ない部分を否定されるのは、
わたしはいやだなと思ったし、怖いなと思いました。
断ったらきっと後悔もするんだと思います。
友人に電話して、話をして泣いてしました。
それだけ悔しいとか、怖いとか、断ったら後がないとか、色々私の綿が詰まった頭と
お豆腐メンタルが余計に考えてしまっているのです。
後がないわけないでしょ、もっと合うところがあるから。大丈夫。
そう言ってもらったことだけがなんとかぐずぐずのメンタルを保っています。
今日、朝になって、良い時間になったら、辞退の電話をして、
美味しい物を食べて、また、ゆっくりゆっくり職探しをしようと思います。
ほとんど愚痴ですね。
今日の一曲を紹介して、少しでも爽やかな風がこの書き捨て場に流れますように。