キュンキュンの根源
久々にギュンギュンしました。
ブロークン・イングリッシュという映画を観ました。
親友は結婚して、デートしてもうまくいかず‥
そんな時に素敵なフランス人ジュリアンと出会うも臆病になってしまうノラ‥。
あー好きだなーって思い始めた頃、ジュリアンはフランスに帰ると言い出すし‥もうやだー!って感じから物語スタート。
いちいちジュリアンが素敵だし、そんなんされたらイチコロだよね‥ってずっと思ってた。
ノラの気持ちもよく分かる。
そうしないと、一緒にいてくれないんじゃないか‥とか、今言ったこと、イケてないんじゃないか‥とか不安に思ったり、本当に信じていいのかとかずっと疑念を持ち続けちゃったり
‥
そりゃおかんとか親戚から結婚しろって急かされたら焦らないはずがないよね‥
でもね、本当にジュリアンが出来た男で、普通なんだけど、普通にいい男。
『飛行機乗り遅れちゃうけど、もう一杯飲んでいかない?』
その後観た映画にも、ギュンギュンさせられた。
私だけのハッピー・エンディング。
病気で死ぬ系の映画は、すごく苦手なんだけど、これは観られた。
120%恋愛も楽しみたいし、友達とも一緒にいたいし、仕事も蔑ろにしたくない‥
死ぬことについて、怖いとか苛立ちとかもちゃんと描写されてる。
主人公がただ死を受け入れるだけのお人好しじゃないのも好感が持てた。
この映画に出てくるいい男もジュリアン‥!
全くの偶然なんだけど、ジュリアン!いい男はみんな多分ジュリアン!
お医者さんで、主人公の主治医の先生。教授には患者と距離を置けって言われるんだけど、どうしても気になるし、出来れば治療を続けて治してほしいと願ってる。
暇さえあればずっと一緒にいるし、理解しようと努力もしてる。
一緒にいたい、と言われることが死を待つ人間にとってどれだけ焦がれる言葉かは、想像に難くない。
映画みて泣くなんて久々すぎて、自分は意外と簡単な人間なんだと思い知った。
とりあえず、本当に本当に、ギュンギュンした。
キュンキュンを通り越して、ギュンギュンした。
んんんんんー!とリアルに悶えた。
ぜひ、夏休みに観てみてください。