星野源のステマ
度々このブログに登場する星野源への、なにかについて書こうと思う。
わたしが初めて聴いたのは、おじゃる丸のエンディングに使用されていた『ある車掌』である。
まずおじゃる丸を見た経緯から話したい。
その頃はせせこましくバイトや授業にでていて、少しでいいから、なんでもいいから癒しが欲しかった。
番組表をなんとなく見ていると、おじゃる丸の特別版みたいなやつがやっているではないか…。
小学生だったとき、始まったおじゃる丸は、わたしのかさかさになってしまった心を癒してくれるのではないか、という一抹の期待を持って見た。
超、癒された。
銀河鉄道の夜をイメージして作られたのか、まあそんな雰囲気のアニメだった。
おじゃる丸ぅううう…半泣き。
エンディングで星野源が流れた瞬間、うわー!となった。
すとん、と落ち着いたというのが正解だと思う。
とにかくすごく雰囲気に合ってたし、とにかく優しい歌だった。
イントロから優しかった。
ポロンポロンという音と言い表すのが一番近いと思う。
その後、くも膜下出血により活動休止。
たしかに今思えばあの頃激細かったし、なんならやつれてた。
復活するも、すぐにまたくも膜下出血再発で休止。
復帰後の武道館公演、復活ァアアアアア!も行きたかったんけど、わたしも色々あり行けず。
2015年には月9の主題歌に起用されたのをきっかけに、YELLOW DANCERがCDショップ大賞に選ばれたり、紅白出場したり、あれよあれよと(本人はすごく大変だったろうけど)瞬く間に時の人になった。
生きててよかったーと思ったのと、売れてよかったねーと親みたいな気持ちになった。
なんなら、帰りが遅い日が続き、テレビを見ない生活をしていたので、CDショップ大賞とったことも、紅白に出たことも信じられなかった。
その後、YELLOW VOYAGE TOURのチケットが取れなくて、あ、本当に売れてるんだ…と実感した。
月曜のオールナイトニッポンパーソナリティーもしてるし。
なんなんだよ星野源。
エッセイは書くし、俳優も、コントも、なんでもやる。
にこにこ笑った顔もなんとなくいい人そうだし、歌もギターも私は上手だと思う。
マリンバ叩いたり、ドラムやったり、本当に多才だ。
昨今の塩顔男子の人気に乗じて、あのおじさんも波に乗ってる。
星野源は35歳だぞ。お願いします。結婚してください。
Twitterとかで、若い子たちが妄想を投稿してるけど、おじさんだぞ。
でも、それだけ妄想させるほど、身近にいてほしいと思わせているのは、素直にすごい。
世のやさぐれてる30代独身男性たちはぜひ、星野源みたいな屈託ない笑顔を目指してください。たぶんもてますよ。知りませんけど。笑顔が素敵なのは惹かれる要素ですよ。星野源とけっこんし‥(黙る)
逸れましたが、とにかく星野源の人の良さそうな笑顔と多才っぷりが惹かれるところだ。
普通の35歳に見えるけど、伊達な35歳じゃない。
死ぬ間際に行っても表現にこだわる変態だけど。
何か分からない何かに惹かれる。
全部良いとは思わない。なんというか、たまに台本ぽいところがあるように見えるから、怖くなる。
当然のことかもしれないが、ああ、作り物なんだと思い知らされる。
本当に友達になってほしい。
1日密着とかしたい。なにしてるんだろ?
多分忙しいんだろうけど、忙しくてもどのくらい笑顔の星野源なのか観察したい。
7月に入って、ACのCMでは楽曲とナレーションを担当していて、ウコンの力のCMソングも手がけたそうだ。
ようやるよ、本当に。
フェスや音楽番組にも出るし、イベントもやるらしい。
寝てんのかな‥?
6月に出したDVD売り上げも、主要3部門全てで1位とな。
はぇー…。どうしたんだ!
すげーな星野源。私も買おうと思うけど、あと1ヶ月先だ!
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