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(無)生産製作所

ただただ書きまくるだけの愛すべき書き捨て場

前略 手紙、書いていますか?


友人の誕生日プレゼントにつけるため、手紙を書いた。
内容はおめでとう、とか、ありがとうとか、ありきたりで、面白くもない内容だった。

最近ではメールやLINEが主流になってきたようで、手紙をやりとりする機会がかなり減ったと思う、けど…どうでしょう。

とにかく、私は減ったし、久しぶりに手紙を書いた。
そして、すごく緊張した。うまいこと書きたいとか、上手な字で書きたいとか、欲まみれの手紙になってしまった。

でも、書きなおすのはかなり億劫だったので、気付かないふりをして渡した。

受け取った友人の方は、嬉しかった。枕元に置いて寝る(?)と言っていたので、ひとまず嫌がってないようなので安心した。

誰かになにかをちゃんと伝えるということは、こんなに大変だったかと思い知った。

もっといいものを作りたい。
出来れば喜んでほしい。
留まることを知らない欲の塊が、首をもたげ私に、もっとちゃんと書け。良いのを書けと耳打ちするのだ。

それでも、何も書かないより、何も伝えないよりずっとまし。
100%納得した手紙を書いてしまったら、もう二度と手紙なんて書かない。
というか、こんな書き捨てしない。
100%納得して書ける手紙は、遺書まで取っておきます。えらい長い遺書を書けるだけの遺産残せるように働こう。

手紙を貰うとなんで嬉しいのか、結局のところ、自分のために誰かが時間を割き、欲をかけてくれたから嬉しい。
メールやLINEでは届きにくい温度や、人柄みたいなのが手紙では、その人が書いた下手くそな字が、それらを届けてくれるから嬉しい。
それに尽きるとは思いませんか。

わたしは手紙を貰うと、いつも鳥肌が立つほど嬉しいし、何回も何回も読み返しちゃう。読み返すたびに鳥肌がたつ。それがすごく嬉しい。

だからもっとみんな手紙書いたらいいと思うんです。
なので、緊張したり、欲にまみれながら手紙を書いてください。

そんなこと言ってたら、無性に愛情のこもったお手紙が欲しくなってきた。
誰か恋文ください。 草々