(無)生産製作所

ただただ書きまくるだけの愛すべき書き捨て場

パン屋さんでパンをひとつ買いたい

タイトルそのままである。

 

 

午前中に用事があるのにも関わらず見事に寝坊したわたしは、朝ごはんを食べる暇もなくしかし化粧は抜かりなく大人の女性になったなと思いつつも朝ごはんを食べないことは地獄であることには変わりありませんでした。

 

 

三大欲求に忠実なわたしなので、化粧なんて駅のトイレでもすればよかった。うだうだ思いながらもパン屋さんの前を通ったら良い香りがするではないですか。

 

只今焼きたてです!なんて惹かれる以外ないじゃあないですか。

 

しかし用事はあるし、今買えないし帰りの楽しみになったわけです。

 

ちなみにパンの気分は、ウインナーが挟まったやつ。

 

思いを馳せながら、汗だくになりながら、午前中の用事を終わらせました。もちろん頭の中はウインナーが挟まったやつでいっぱいです。あれは恋だった。

 

 

朝通ったパン屋さんまで我慢ができず、ウインナーが挟まったやつはどこにでもありそうですから、近くのパン屋さんに寄ることにしまして、なんと嬉しいことに焼きたてです!というポップがあるじゃないですか。

 

迷わずトングで挟み、ホクホクしているであろうウインナーが挟まったやつをトレーに載せ、いざお勘定!というときに、まあいろんなパンがあるわけだし、見た目かわいいし気になるからキョロキョロしてしまったのが運の尽き

 

 

 

幻のクリームパン

(本日中にお召し上がりください)

 

 

これは、一体なにがどう幻なのだ。

 

 

わからない。見た目は普通のクリームパン。ただ中にクリームが入っているのではなく、挟まっているものでした。

 

めちゃくちゃ気になる。

 

別にパン屋さんでクリームパンをわざわざ買うほどわたしの中で上位ランクではないし、クリームは生クリームが好きなのであんまりだったのにも関わらずめちゃくちゃ惹かれてしまった

 

でもわたしはウインナーが挟まったやつだけが食べたいわけで、今のわたしのお腹事情では一つで満足するし、お家帰ればちゃんとお昼だってあるのよ。だけどパン屋さんでひとつだけパンを買うという勇気がなく、何故か店員さんの目が気になるわたしはだいたい一つだけでは買えず、つい二つ目にも手を出してしまい、結局食べてしまうし美味しいことに満足と食べてしまった後悔をしているのである。

 

 

結論、本日も負けたわけで、この文章を打っている間にペロリと食べてしまったわけですよ。美味しかった。

 

 

パン屋さんでパンを一つだけ買える勇気と決断力を身につけたい。